12月はほとんど仕事をしないまま、大晦日を迎えてしまいました。
こんな年末を迎えるとは思ってもみませんでした。
農業6年目はとても中途半端な終わりとなってしまいました。
今年は厳しい一年でした。
昨年、大豆の収量がとても少なかったために、あまり販売することができず、
桃は着果が異常に少なく、ほとんど収穫できませんでした。
その分野菜を頑張らなくてはと、取り組んだはずなのに、
草取りにこだわり過ぎて、作業が遅れ遅れに。
作付が思うように進められなかったり、
収穫期の無駄を減らそうと思って作付したら、逆に野菜が不足したり。
なかなか思うようにいきませんでした。
収入面でもかなりの厳しさでしたが、
一方、身体の面でも苦しみました。
11月下旬〜12月初めにかけて、怪我が3回も重なり、
1ヶ月以上、まともに仕事のできない状態になってしまいました。
大豆の収穫は途中で終わりにせざるを得ず、脱穀、選別もできない状態、
野菜のお世話も十分にできず、収穫もやっと、といった状況です。
今年は少し考えが固かったように思います。
来年は少し気楽にやってみようと考えています。
と言うのも、年末近くになって、体が動かせないつらさを痛感しましたので。
農業は特に体が大事です。
一人でやっているので、自分が動かなければすべてがストップしてしまいます。
そうならないためにも少しゆるくやってみようと思っています。
今年やり残したことがいっぱいあるので、簡単にはいかないかもしれませんが。
そんな一年でしたが、人とのつながりは今年も広がり、感謝しております。
野菜や大豆に興味を持って、連絡をくださったり、畑に来てくださったり、
イベントに出店したり、参加したり、そこでお会いした方々とつながったり、
生産者とのつながりも広がった年でした。
久しぶりに会えた友達も何人もいました。
多くの方にお会いしました。いろんな方とお話ができました。
そうやってつながった皆様にも、いつもお付き合いしていただいている皆様にも
大変お世話になりました。ありがとうございました。
また来年も変わらぬおつき合いを、よろしくお願いいたします。
来年はきっと良い年になります。
皆様、良い年をお迎えください。
津久井島村農園 島村正史