昨日は台風15号の影響で、一日雨が降り、特に夕方には強風が吹きました。
各地でまた災害が発生しています。
我が家の周りでは大した被害もなく、ホッとしていたのですが、
畑を見てまわる程に、だんだんと悲しくなってきました。
まずは家の裏の畑、トマトの枝が折られ、実が落されていました。
でも大したことはないし、こんなものまであって、気持ちはまだ余裕でした。
次に根菜や葉菜の畑へ行くと・・・
収穫間近だった山東菜がかわいそうに、ボロボロになっていました。
芽が出て本葉が出始めたダイコンは、雨で流された土に埋もれていました。
ここで気落ちして、次の畑へ。
きれいに出そろったソバは、倒され切られ、
大豆もかなり倒されています。
だんだん悲しい気持ちになってきました。
決定的だったのが桃畑です。
何本も桃の樹が折れていました。
秋の剪定をそろそろやろうと思っていたのに、剪定どころではありません。
先に剪定して枝を軽くしておけば助けられたかもしれないなぁ・・・
もっと手を掛けてあげればと思うと、やはり悲しいですね。
でも仕方ないと気を取り直し、とりあえず折れた枝を片付けました。
午後、野菜の片付けを始めたら、また雨が降り出し、
今日はダメだと、諦めて帰りました。
気が抜けてしまいましたが、
これくらいで気落ちしている場合ではありませんね。
うちの被害は畑だけで、住むのも食べるのも普通に出来るのだから・・・。
明日からこつこつと片付けて行くしかありません。
何とかなるさ!
でも他に・・・何が悲しいかと言えば、
いまだ大震災の復旧すら出来ていないうえに、
これだけ各地で自然による災害が起き、
福島原発事故の収束もできないというのに、
変わらない政治、行政。
利権、既得権を必死に守ろうとする人々。
悲しいなぁ・・・