19日(金)から3日間、宮城県の東鳴子温泉へ行ってました。
湯治に・・・
ではなくて、NPO法人トージバ主催の「大豆レボの集い2010」に参加しました。
家を朝6時に出て、バスと電車を乗り継いで、鳴子御殿湯駅に着いたのは午後3時前。
鳴子御殿湯駅はこんな感じ。
駅舎も趣きがあるが駅舎内がすばらしい。
四方にそれぞれ違う絵とメッセージが掲げられています。
それぞれに心温まる言葉が書かれています。
宿泊には二つの旅館が決まっていました。私は「勘七湯」に泊まりましたが、
今回参加のきっかけとなったのは、もうひとつの宿、「旅館 大沼」からの案内。
旅館 大沼さんには、5年ほど前に泊まったことがあり、
時々メルマガが届き、気になるイベントがあったのですが、
なかなか遠くて今までは行けませんでした。
しかし、今回は「大豆レボの集い」が気になって、申し込んだわけです。
私は「大豆レボリューション」には参加してませんが、
その取り組みが素晴らしいことと感じ、話を聞きたいと思ったのです。
しかも「大豆畑トラスト全国交流会」が山形県の新庄市で開催されるのに合わせた日程でした。
まずは温泉。
東鳴子温泉と言ったら、旅館 大沼さんの貸切露天風呂「母里の湯」です。
雪見温泉!気持ち良かった〜
20日には新庄市で開催された「大豆畑トラスト全国交流会」に参加。
まずは宝井琴梅さんの講談「おらぁ日本のマンマが食いてぇ」を聞きました。
遺伝子組み換えの問題や食糧自給の問題を組み込んだ講談でした。
その後は、全国各地の代表8人からトラスト運動の報告がありました。
「大豆レボリューション」を主宰されている「トージバ」代表の渡辺さんもその一人です。
報告が終わったところで、鳴子に戻りました。
帰ってからは「大豆レボ収穫祭」、
翌日は「フードハートパーティー」ということで、
手料理と地酒など、おいしいものをたくさんごちそうになり、
いろんな方と話をしました。
食べきれないほどのたくさんの料理。何十種類もありました。
地元や参加者持ち込みの豆や野菜を使ったもの。
おいしかったです。ごちそうさまでした。
今回は農家の人、大豆畑オーナー、そこをつなぐコーディネーター、スタッフと、
また地元の方、山形の農家の方、大勢の方が集まりました。
収穫祭では、全員自己紹介をし、
パーティーでは、「鳴子の米プロジェクト」や山形の農家の方の活動報告、
そのあと農家やコーディネーターの人たちが簡単にスピーチ。
それぞれの地域での「農」や「地域振興」に対する取り組み、思いなどを発表。
私も農家の一人として、「津久井在来大豆」をPR(というほどでもなかったかも・・・)。
とにかくいろんな個性が集まり、色々刺激を受けました。
特に若い方が多く、この大豆の運動の展開にさらなる期待を感じました。
私も適した畑が確保できれば、テイケイ農家として参加させていただけたらと思います。
食べて飲んで、温泉入って、話して、楽しく意義のある3日間でした。
温かくて緩やかな「大豆でつながるコミュニティ」。
スタッフの方や参加者のみなさん、ありがとうございました。
お疲れ様でした。