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春や秋だけでなく、「夏の七草」があるのを知っていますか?
昨日、たまたま軽トラのラジオをつけたら、夏の七草の話題。
私は知りませんでした。
「夏の七草は、スベリヒユ、イノコズチ、シロツメクサ・・・」
なんだ、畑に生えてる草ばかりじゃん・・・なんて思いながら聞いてましたが、
気になったので調べてみました。
「夏の七草」は
アカザ
イノコズチ
ヒユ
スベリヒユ
シロツメクサ
ヒメジョオン
ツユクサ
だそうです。
イノコズチやヒメジョオンは桃畑にいっぱいでした。
もう刈っちゃいましたけど。
春はお花畑です。
今のヒメジョオンは
また花が咲き出しそう。
ツユクサは、こんな感じ。
スベリヒユは、大豆や野菜の畑にいっぱいです。
シロツメクサ(クローバー)は、今はあまり残っていません。
アカザはこの頃あまり見てないような…
この中で、一番面白いのがイノコズチです。
秋、草の中を歩くと、小さな種がいっぱいくっついてくる、あのひっつき虫です。
このイノコズチ、もう1つとても面白い特徴があるんです。
それは、
こぶができるんです。(一昨年の秋の写真です)
なんでこんなこぶができるんだろう?と思って、切ってみました。
このこぶは何かというと、「虫えい」と言って中にタマバエという虫の幼虫が入っているんです。
こぶを切ってみると
オレンジ色のものがいくつか見えると思いますが、これがタマバエの幼虫です。
これを見つけた時には驚きました。
自然はほんとに不思議で、知らないことがたくさんあるんだな、と感じました。
(知らないことだらけだから、新しい発見が面白いんですね。)
話がそれました・・・
七草ということは昔は食べていたのでしょうか。
アカザ(ホウレンソウの仲間)やスベリヒユ、シロツメクサくらいなら食べられそうですが、
ヒメジョオンや特にイノコズチはあまり食べる気になりません。
今日は虫もいろいろいました。
貝豆には、強敵のホソヘリカメムシの幼虫がいました。
(写真撮り損ないました)
カマキリも隠れて構えていました。
(カマキリはカメムシも食べるかな?)
カマキリの抜けがらを初めて見ました。
次にオオタバコガの幼虫。
この虫はトマトを食べちゃうんです。
これが増えると大変です。
トマトの葉っぱにこんなものもありました。
これはクサギカメムシが孵化したところです。
20匹以上はいますね。
これからどんどん増えてくるんでしょうね。
最後はイナゴ。
これはあまり野菜には影響ないのかな?